速歩きするだけ!運動効率アップで健康維持!

速歩きするだけ!運動効率アップで健康維持!

健康的にウォーキング

今回は、大学が主催する一般向けの公開講座で
聴いてきた知識を書いて、

皆さまにもより有効で健康的なウォーキングの実践の
お手伝いができたらと思いますので、
おつきあいください。

9月の毎週木曜日は、学びの秋の時間を作ろうと、
大阪府立大学で開催されている府大講座に参加しています。

そこで学んだ「歩きから始める介護予防」の内容が、

年齢関係なく、健康を意識して、
ウォーキングを心がけておられる皆さまに
実践していただけると思いましたので、まとめてみますね。

健康指標になる歩く速度

実は早歩きが、密かな自慢である私。

朝の通勤時も、颯爽と前を歩く人の波をすり抜けていくのが
好きなんです😁

また、歩く速度が速いと、
徒歩での所要時間が普通より短くてすむので、
歩くことが苦にならず、

バス停でわざわざバスを待って乗るより、
歩く方が速いなと判断できたりと便利なんです。

今回の講座では、歩く速度が健康の目安になる
とのお話でした。

なぜ歩く速さが健康指標の目安になるのかといえば、

歩行速度は歩幅と回数で決まるからです。

◆歩幅を大きくするためには

  • 足の筋力の強さ
  • しなやかに動く股関節や膝関節
  • 体幹の筋力

が必要となります。

◆回数を増やすための司令塔は脳や脊髄

どれもが、良いコンディションを保てば、
健康で思い通りに身体を動かせる自分でいられますよね。

他には、安全に歩くための視覚の機能と、安定して歩くための平衡感覚。

以上、速度を上げて歩くためには、

総合的な身体機能が重要に関わっていることがわかります。

こうして歩くために必要な機能を考えて並べてみると、
歩く行為は身体機能全てをバランス良く使うんですね。

健康のために歩きなさい!と言われる理由がはっきりしますね😊🚶🚶🚶

 

 

歩く速度の目安

歩く速度の目安は、

講義では高齢期の一メートルを一秒でという
目安しか提示が無かったのですが、

普段歩く習慣が無かった人にとっては、
まずはその目安以上を目指して頑張ってみてもいいと
私は思います。

ご自身が普段普通に歩くよりは、速い速度を心がけて
その速さを10分間保ってみてください。

背筋を伸ばして大股で歩く

歩くときは、おしりの筋肉を使って足を前に踏み出す動作をする
のがいいそうなんです。

意識せずにおしりの筋肉をうまく使うためには
背筋を伸ばすのが効果的です。

背筋を伸ばして歩くためには、
おへその周りをまっすぐ上に伸ばすように意識してみてください。

胸を張るよりも、おへそまわりを真っすぐ起こす。
これで、背筋を伸ばせますよ!

10分間、真っすぐ起こした姿勢で大股歩き。です!

サイクリング好きはサイクリングを!

そして、サイクリングは中強度な運動なので、
普段から自転車に乗る習慣のある方は

自転車がとても効率の良い運動みたいです😊

私の実感からですが、
歩くよりも自転車のほうが筋力の維持には効果的であると感じてます。

涼しい季節になってきましたので、
歩いたり自転車に乗ったり体力づくりに励んでいきましょう(^^♪