受験生の親の心得~先生は味方~
- 2018.08.26
- これからの教育
塾での夏期講習も残すところ一週間になりました。
今夏の講習では、中3生の受験英語と
中2生の基礎から見直し英語を担当しています。
暑い夏、クラブ活動で疲れて、
夏休みの宿題を追い込みで仕上げながらも、
塾の夏期講習でトレーニング。
忙しくても、この時期に付けた力によって、
今まで担当した生徒は確実に開花しています。
されど、されどの内申点
今回は、中3生のお話を。
私が担当している生徒は男子なので、
頭が痛いのが内申書💦
何で提出物とか怠るねん💢と説教したくなるのですが…。
そこは親や先生に何度も説教されているだろうし。
やらなかった結果としての内申書の点数だから
本人も少しは危機感を持ったではあろうと😓😓😓💦
子どもとしては、テストで点数を取っているのだから、
なんで内申書で怒られないとあかんのが本音なのでしょうね…。
塾講師として私がかけてあげる言葉としては
- 夏のトレーニングで、受験に向かえるだけの実力を蓄えている💪💪💪
- 過去問や、予想問題を解いてみた結果を見ても充分戦えるだけの能力はある❗❗❗
- 本来は真面目に物事に集中して取り組む性格だから、
クラブ活動を引退して勉強時間が今より確保できたら、もっと伸びる🆙🆙🆙
実力はあるし、これからもっと点数を
上げていこうという意欲はあるのだから、
内申書ごときで、志望校を下げろなんて言われないためにも
夏休みの提出物は、全部出しなさい❗❗❗
ほめてほめて、シンプルにガツンと告げる
ここまでわかりやすく説明してもできなかったら、
それは本人の意志の弱さでしかないでしょう
内申書の点数差を当日点で縮めることは、難しくないんです。
特に上位校は、当日のテストの点数を重視します。
けれどもさすがに、悪すぎる内申点は不利だから、
2学期で挽回して、少しでも志望校に近づけておくことは必要です。
受験生の親ってしんどいね😢
受験生の親として過ごす一年間は、
最終地点の翌年2月・3月の結果を頭に浮かべながら
不安不安が駆け回り続けますよね…。
私も、子どもの高校受験のときは、色々頭を悩ませました
そんな時の一番の味方になってくださったのは、塾の先生と
学校の担任の先生でした。
親も先生も気持ちは同じ!だから味方になってもらおう!
親であるご自身と塾や学校の担任の先生との相性はあるでしょうが、
一人の生徒を本人が希望する学校に
合格させてやりたいという思いは同じなんです!
だから嫌いにはならないで、
寄り添って味方になってもらうのが一番です!
ママ友は志望校によって話も合わなくなるし、気を使います。
先生にしっかり話するのが一番なので、
日ごろから塾の先生とはコミュニケーションをはかっておくのがいいです。
塾では教室長が主に保護者とコンタクトを取るので、
塾選びは教室長の人柄も考慮するのがよいです。
担当講師は、教室長から保護者からの話などを聴いて、
生徒に指導していきます。
いますぐやってほしいこと!
ducare Vol.14[本/雑誌] (単行本・ムック) / 日本経済新聞出版社
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受験の結果が出るまでのこれからの6・7か月
長い道のりに感じますよね😢
早く過ぎ去って来年の4月になってほしいですよね!
過ぎ去ればあっという間の時間です!
だから今できることをどんどんやってみてください!
先ずは子どもの志望校のホームページを閲覧して、
9月10月に集中する学校説明会や文化祭の日時を確認して
一緒に足を運んでみてください。
3年間通う学校なので、実際の学校を見て
「春からは必ずここに通いたい!」
と子ども自身が強く思う気持ちが
最も合格をこの手にたぐりよせます。
どこでもよいと思うよりも、ここに行きたい!
と思える学校を決める機会は9月・10月に集中します。
だからすぐに調べてくださいね!
塾でも学校説明会の日程などを話しますが、
すぐにここと思うところを調べて、
お子様にアドバイスしてあげてくださいね!
今から来春まで、しんどい時期ですが、
一段落のゴール地点は決まっています!
悔いのないように、乗り越えてくださいね!
塾講師はあなたの味方です!
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